Rebar



e9ual・1stデザインのモチーフは「鉄筋」
インダストリアルな素材、無骨なイメージを美しく表現しました。
相反するものをいかに美しく表現する事が重要とされます。

鉄筋はたくましくマッチョな素材でありエレガントとは全く対極にあります。
工事現場の施工初期や解体時にしか見ることはなく、いわば造形物の骨組み、目立たない存在。
強い意思表示もせず美しい建築物や造形物のなかでひっそりと【美】を支える存在。
そんな鉄筋の美しさは私たちの人体における【骨】のようなものと言えます。

強い意思表示をするファッションの時代は終わりました。
右向け右のパターン化したトレンドもエッジをうしなった今、上塗りした美しさよりも個々の個性、内面の強さ、心にある芯の強さ…

そんな気持ちを込めて無骨で強固でありエレガントな美しさを持ち合わせた Ring をデザインしました。

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